建築家さんが決まるまでーその2ー

たまたま通りかかってとっても景色のいい

土地を発見！ところが建築条件付き。。。

一旦プラン作成をお願いして、

やりとりすること3ヶ月。

本当にこの人にお願いしていいのかもやもや

していたところで契約を急かされて、

結局お断り。

理想の景色の土地にお家を建てられそう

だったのに、タバコ臭くて、ただ単に無垢材

だらけの事務所での打ち合わせ、

全然楽しくなかった。

今思えば、よく思いとどまった！

わたし、えらい！

その次は地元のおしゃれ工務店。

おしゃれな夫婦ふたりだけで、事務所も自宅。

アットホームでデザインも良くて、

当初はとっても乗り気だったわたしたち。

でもいつのまにか人気になり、

事務所が別に出来、他のスタッフさんも入り、

なにより忙しそうで、あまり親身になってくれず。

まあ、ご縁がなかったんでしょう。

建築家さんが決まるまで

土地と同じく、誰と家づくりをするか？も

なかなか決まらなかったわたしたち。

最初は同僚のお家のオープンハウスで

地元の大手HM→営業さんはとっても調子の

いい人で希望をいっぱい話したけど、

ほとんど叶いそうになかった。

次は元々はログハウスで有名なHM→企画住宅

なので、(当たり前だけど)何軒見ても同じ雰囲気。

その割にこの金額か、、と思ってしまった。

地元のアメリカン住宅を作るHM→アメリカっぽい

住宅を建ててるのに、"ニューメキシコ"を知らず。

出してくれたコーヒーのミルクも固まっていて

バイバイ。

地元の情報誌主催の家づくりイベントで

建築家さん3人と話す→"この人だ"っていう

出会いはなかったけど、建築家さんと家を

建てるイメージが湧いてくる。

その後もまだまだ続きます、、、。

土地契約

結局、土地はすぐに買うことにしたわたしたち。

振込も提案したものの、当日に現金が良い、

とのことで、前日にお金をおろしに銀行へ。

すっごい疑われました、、、。

心配されたと言うべきか、、、。

"現金って、今どきそんな不動産屋さん

あります⁈"と言われ、ちょっと不安になった。

でも、家はもう知ってるし、既に購入して

家を建てている人もいる訳だし、HPもあるし。

と心配を払拭して、現金を紙袋に持ち帰り、

すぐ金庫に入れ、迎えた当日。

持参したのは代金、住民票、印鑑。

豪快なおじさま、大人しいお婿さん、

司法書士さんと世間話の後、契約書や重要事項を

説明され、代金を渡して、終了〜。

1時間ぐらいだったかな。

案外、あっさり。

気持ち的にもあっさり。

その1週間後ぐらいに司法書士さんから

書類が送られてきて、

正式に土地は自分たちのものになりました。

さあ、やっとここから家づくりスタートです。

土地代について

不動産屋さんを訪れた数日後に建築家さんと

打ち合わせ。

土地代も住宅ローンとして借りるなら、

①つなぎ融資→金利が高い

②土地先行融資→扱っている銀行を

　探さないといけない

③急いで設計、工務店さんと契約をする。

　その間、不動産屋さんに待ってもらう。

　→せっかく自由に家を建てられるのに、

　　急ぎたくない。

結局、住宅ローンは建物だけにして、土地代は

手持ちのお金から支払うことにしました。

"今は金利が安いから、手持ちのお金は投資に

回しておいて、増やした方がいい"

最近よく目にする意見。

でも、ローンは借金。

借金をして投資をするのって、どうなのかな、

って思います。

とはいえ、投資信託もしてるし、積み立て保険も

入ってるけど、、、。

大事なのはバランスかな。

不動産屋さんのお家を訪ねる

不動産屋さんにはメールで連絡。

Bの土地が売却されることを知り、

それならAの土地を買いたい、と返事をした。

その次の週の土曜日に買付証明書を記入しに

不動産屋さんへ。

行った先はとっても大きいお家。

迎えてくれたのはいかにも豪快そうな、

羽振りの良さそうなおじさまと

大人しそうな娘婿さん。

世間話はおじさま、業務は娘婿さん、と

お仕事分担されていて、とんとんと手続き終了。

その月の月末に契約、支払い、所有権移転手続きを

することに決まった。

支払いは他の土地の方たちもみんな一括現金で

払っているみたいで、"そんなもんか"と思って、

私たちもそうすることにしたけど、、、。

土地を選ぶ

そうと決まれば、動きが早いわたし。

不動産屋さんへすぐに連絡。

4区画あるその土地は、西側の道路に対して

東側が平行ではなく斜めになっていて、

西側の間口は同じ幅をとっているため、

土地の大きさが違う。

見に行ったオープンハウスのお家はC。

私たちが欲しかった広さはB。

ところが、Bはその数日前に購入希望者が

現れ、契約間近とのこと、、、。

AとDはまだ空いているということで、

Aの土地に変更。

増額！、増額！、の家づくり

真っ只中の今となっては、

土地を小さくして110万円減額になったので、

 Aで良かったと思う。

もう1点、Aと隣の家(Bとは反対の家)の間には

用水路がある上に、Aの土地とは反対側よりに

家が建っているので、解放感がある。

これで、窓を開けると、"近くにお隣の家しか

見えない"方角は南のみになった。

寛大な旦那さま

"やっぱりあの土地が気になる！"と言った私に、

"わかった。もうちょっと考えよう。

最終的には、決めていいよ。"と言ってくれた

旦那さん。

その時点で私の中では決まった、、、。

でも一応考えるふりをすること、3日間。

お隣の県の土地に決定です！！！

旦那さんは"も、もうちょっと考えても良いよ😅"

って言ってた。

でも、お隣の県への引っ越し、

決定です！！！！！

目の前の海に朝日を見に行ったときの、写真。

これが毎日、家から見られるなんて、

まだ信じられないけど。